採用担当から皆さまへ
01富士スチールの強み【インフラへの貢献、ハイエンドな製品づくり】
近年、インフラの老朽化が社会問題となっています。
鉄鋼の仕事は、長寿命化などの課題解決に大きく貢献するものです。
これからの時代には無くてはならない、安定した需要と成長が見込まれる市場で私たちは仕事をしています。
富士スチールの取引先は鉄道・高速道路会社、大手ゼネコン、地域の建築・土木企業など様々です。
私たちの仕事は、鉄道や道路、ビル建築といった人々の生活や産業、インフラの建設・保全に貢献しています。
インフラを支えるために、ハイエンド(高品質)な製品を取り扱っています。
営業、工事、技術、工場、そして管理部門それぞれの”スペシャリスト”が連携し、ものづくりを行っています。
自分の仕事に
興味を持って働く人、
そして会社の理念に
共感する人を募集します。
我が社のスローガン
ありがとう
私たちは幸せになるために
仕事をしています!
02求める人物像
【次なる成長の担い手として】
私たちの仕事は専門的な知識や技能を要するため、半年や一年で一人前になることは難しいかもしれません。だからこそ当社には、じっくり腰を据えて人材育成をしていく環境があります。
キャリアプランの例
- 営業部門
- 工事部門
(耐震補強部門) - 工場
技術部門
- 基礎レベル
1~2年目 - OJTをベースに取り扱い品目(材料・工事・機材など)の理解と知識の習得及び現場での実地研修で流れを理解する。
- スキルアップ
3~5年目 - 上司と連携して顧客の担当を任せられ、商談(金額・工期・工程打合せのクロージング・イレギュラー事象の対応)が出来るスキルを身に付ける。
- 応用レベル
6~9年目 - メイン担当者として顧客の開拓・商談・問題解決を行えるスキルを向上させる。次世代のリーダーとなるべくマネジメント研修に参加し基礎を学び実践する。
- マネジメント
10年目~ - 管理職としてのマネジメント能力を発揮し組織運営に参画する。部門の数値目標・行動目標の立案・遂行を行う。
- 基礎レベル
1~2年目 - 上司と共に現場でOJTを実施し基本的な知識を習得し、作業をまとめる。
職長としての基本を学ぶ。 - スキルアップ
3~5年目 - 上司の指示のもと単独で施工管理が完結出来るようになる期間。各種工事・工法の基礎全般を習得して、必要な資格を取得する。(鉄道工事の場合は顧客先への出向を経験し、元請ポジションでの知識と業務経験を体得する)
- 応用レベル
6~9年目 - メインの工事管理者として施工管理と現場の課題解決に取り組む。後輩の指導育成を行う。マネジメント研修に参加し、基礎を学び実践する。
- マネジメント
10年目~ - 部下全員への過不足ない指導・育成を監督し、適正な評価を行う。安全・品質・工程を保証できる能力を発揮し、部内のマネジメント・課題に取り組む。
- 基礎レベル
1~3年目 - 技術担当に必要な基礎知識を習得し、必要な資格を取得する。加工図作成及び製品検査業務の実務を担当する。
- スキルアップ
4~7年目 - 高難易度物件を担当し、顧客対応を完結する。後輩社員の技術指導と育成を行う。必要な資格を取得する。
- 応用レベル
8~9年目 - 職位に応じ、案件ごとの予算計画と管理業務を担当し、技術部内における課題解決に取り組む。マネジメント研修に参加し、基礎を学び実践する。
- マネジメント
10年目~ - 管理者としてのマネジメント能力を発揮し、部内全体の運営に参画する。社内・外の調整、課題解決に取り組む。
03インフラへの貢献
【3人目のレンガ職人を目指して】
仕事をしていて、世の中のためになっている、社会に貢献している、という実感を得にくいと思うこともあるかもしれません。ものの見方、考え方を少し変えるだけで気の持ちようも変化します。
「3人のレンガ職人」という話があります。
旅人が道を歩いていると、ある男が辛そうな表情でレンガを積んでいました。
旅人が「あなたは何をしているんですか?」と尋ねたところ
「親方の指示でレンガを積んでいるんだ。きつくて大変な仕事だよ」と答えました。
「大変ですね」と旅人が言うと、「まったくだよ。雨の日も暑い日も1日中レンガ積みさ」
と男は答えます。旅人はその場を去りました。
旅人がまた歩いて行くと別の男がレンガを積んでいました。
彼の表情は前に会ったレンガを積んでいた男よりも辛そうではありませんでした。
旅人が「何をしているんですか?」と尋ねると、
2人目のレンガ職人は「レンガで大きな壁を作る仕事だよ」と答えました。
「大変ですね」再び旅人が言うと、「この仕事で家族を養っているんだ。大変だなんて
言ったらバチが当たるよ」と答えました。
旅人がしばらく歩いていると、また別の男がレンガを積んでいました。
彼は前にレンガを積んでいた2人の男と比べ、いきいきと楽しそうな様子です。
旅人が「何をしているんですか?」と尋ねると、
3人目のレンガ職人は「歴史に残る教会を作っているんだ」と答えました。
「大変ですね」みたび旅人がそう言うと、「とんでもない、俺が作った教会で多くの人が
祝福を受けるんだ」と答えました。
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3人目のレンガ職人は、自分の仕事が何につながっているか、
仕事の結果が社会や人にどのような影響を与えるかイメージしています。
当社の仕事は最終的には、高速道路や鉄道、河川の橋梁、ビル建築といった、形のあるものに
つながります。「この仕事は社会につながっているんだ」とイメージがしやすいかもしれません。
インフラや社会に貢献する仕事なんだと、社員一人ひとりが考えながら仕事をしています。